
そんな疑問を解決します。
僕自身もフリーになる前の職場でマネジメントを経験してた時にすごく悩んだコトでした。というのも叩き上げなので、どうしても現場の目線になってしまい「気づいている領域」にしか気づけない状態で「思い込みや思考の癖」から抜け出せない視点が低い状態でした。
なので、当然のことながらマネジメントもできずで思考「考える」という壁にぶち当たる(いわゆる思考停止…)わけで、高い視点から物事を捉えて気付きを与えてくれる、憧れの上司みたいになりたいという思いで実践した方法を実例をまじえて紹介したいと思う。
この記事を読むと「知らず知らずやってしまっている思考の癖を変えて考える力をつける」きっかけ作りに役立ちます。
【思考方法】知らず知らずやってしまっている思考の癖を変えて考える力をつけるには
答えから言うと、自分の思考の偏りや視点の低さを認識して、もう一つ高い視点で物事を見る癖をつける習慣に変えること。
噛み砕いていうと、思い込みや思考の癖から抜け出すことでひとつ高い視点になれるということで、じゃあ思い込みって何?ってなると思う。
思い込みの定義
つまり、視野を広げ成長するには「自分は間違っているかもしれない」と常に価値観や常識を疑ってみる、なぜ?そうなんだ、みたいな感じで少し嫌な人になるってことです。抵抗あるかもだけどすぐ慣れるしむしろ、この記事に興味をもって読んでくれている方は、きっと今の自分よりも成長したい!と思う人だと思うので、余裕でクリア出来ると思う。
なぜか? 思い込みが強い人はそもそもこの記事を読むことすらない。気づかないコトが最大の問題でもあり、自分の視野の狭さに気づくことがないからだと感じている。
思い込みや視野の狭さを抜けてひとつ高い視点になる2つの方法
方法は2つだ。
- 自覚のない自己中心的なバイアスをリセットする
- 考えることを考えるのに有効な「なぜ?」
順番に紹介していく。
自覚のない自己中心的なバイアスをリセットする
結論、自分も客観視できるようになろうって話。
僕がお仕事をさせてもらっている企業さんの会議であった話を例にしてみる。
最近の若い人は〇〇が… という年配者(上司)の自己矛盾な発言。
なぜか?
- そういう若い世代を作ったのは自分たちの世代じゃないのか?と考えない
- 自分が若いときのことは棚に上げて喋っている
- 構図だけみるといつの時代も一緒なのに「今の」という
- なんなら自分たちの時代だけ特別に視ている
こういう色眼鏡を排除して、自分を客観視することからはじめてみる。
「相手を変えようとするか」か「自分を変えようとするか」の違いで、何か理解できないコトや自分の価値観と違うコトがあった場合、「相手がおかしい」で終わらすのではなく「何か自分の理解できないワクワクする世界がある」と思ってみると、気づくきっかけを得ることができる。
考えることを考えるのに有効な「なぜ?」
実例をもとに。
これも僕がお仕事をさせてもらっている企業さんの現場で実際にあった話なんだけど、答えから言うと「問題そのものについて考える」ことをしていない。
どんなことか?(あまり具体的に書けないので恐縮ですが)
外部からきた僕(異物)は、ある部署の仕事について疑問を感じた。なぜ?というか好奇心というか感じることが沢山あったから。(笑)
で、その部署を仕切っているマネジャーさんに同じことを聞いてみると、「上司からそういわれた… 昔からそういうふうにするようになっている」という返答。
なぜを考えてみる
- 実行重視なのか?
- 目的重視なのか?
きっとこれについては実行重視なんだろうなと思ったけど、なぜ?やっているのかを理解しておくと、実行重視のことであっても生産性をあげることだってできるし、なにより考えないでいいことならプログラムを組んでしまえばいい。
与えられた仕事を疑わずにアクションを起こすか、「なぜ?」と疑ってみる違いで、問題に対する視点が変わると視える問題の範囲が変わってきて楽しくなる。
楽しくなるということを具体的にいうと、上位目的が考えれるようになるので別の手段を思いついて実行(変化させれる)できる。
なぜ?を聞きまわって理解できたので、結果僕はプログラムを組んで自動化してコアな業務に取り組めるように変えた。
考えをする時はパソコンの前で「う〜ん」ってなるより、とにかく手書きで頭の中を書き出すのが有効で、僕は iPad Pro を使っている。ちなみに iPad Pro の使い方は、以下の記事で詳しく紹介している。
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【まとめ】思考の癖を変えて考える力をつける
最後についついやってしまう思考の癖を変えて考える力をつける【主観と客観】の記事をまとめると
- 思い込みという思考の癖を変える
- 方法として「なぜ?」が有効
- 上位目的が考えれる(気づくきっかけ)ようになり仕事が楽しくなる
といった感じ。僕が悩んでいた時に読んだ本を以下で紹介しておくので参考にしてみてほしい。本を読んで実際に自分でやってみる合わなければ自分にあう方法でやってみたりすると、より効果的だと僕は感じている。
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