
落合陽一さんの話いよいよ聞ける。楽しみだ。#落合陽一
— RESKY / リスキー (@reskysk8boarder) 2019年1月30日
どんなお話だったのか概要を書いておくとこんな感じ。
我々が直面する問題と ICT による人と情報空間の融合領域の今後のビジョン。
お話しを聞いて持ち帰った内容を自分のログに残しておきたいと思う。
この記事でわかること
落合陽一とは
落合陽一さんは一体何をしている人なのか? テレビや NewsPicks でよく見かけて賢い人なんだなという印象なんだけどやっていることが多くイマイチ何している人なのか?分からなかったのだけど自己紹介をされていたので、ご自身からの自己紹介から抜粋すると「基本的には大学の先生」と落合陽一さんが言われていました。
プロフィール
筑波大学 学長補佐・准教授筑波大学デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表,Pixie Dust Technologies.Inc CEO,.2015年東京大学学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の短縮終了),博士(学際情報学).日本学術振興会特別研究員DC1,米国Microsoft ResearchでのResearch Internなどを経て,2015年より筑波大学図書館情報メディア系助教 デジタルネイチャー研究室主宰.2015年,Pixie Dust Technologies.incを起業しCEOとして勤務.2017年より筑波大学学長補佐,大阪芸術大学客員教授,デジタルハリウッド大学客員教授を兼務.2017年12月より筑波大学准教授,デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表を兼務
2017年に一度大学をやめて自分のベンチャー企業から出向している企業の人で税金から給料を貰っているわけではなく事業で儲けたお金でボランティアで大学で研究や生徒に授業をしている。
大学でどんな研究をしているのか?
ざっくり言うとコンピューターで計算して空気を光らせたり、物を持ち上げる(物体を宙に浮かす)のに7年くらい研究しているそうです。
メディアアティースとは
立体物や技術を使って新しい映像を作ったりしていて、立体彫刻のような物体が宙に浮くようなことをされている。
結局何をやっているのか?
大学で研究してその研究の社会リソースを使って論文や本を書いて世の中に広めるという3段階構成。
落合陽一さんの講演「ポスト平成の多様性社会に向けて」を聞いて
落合陽一さんの講演「ポスト平成の多様性社会に向けて」の話の内容はご自身が書かれた2つの本、日本再興戦略から「多様性」についてのお話と日本進化論から「世界とは逆のトレンドに入る日本の人口減少問題」の内容をかいつまんでのお話でした。
国プロ(国のプロジェクト)研究開発、人口減少問題にテクノロジーを使って問題解決できないかということを最近は考えているとのこと。
- 気合と根性ではなくテクノロジーを使って問題解決をする
- 先にうまく行った事例をつかって我々の社会にうまくつかうこと
業務の省略化にかかるICPの課題解決能力について

- 全部をICPによって課題可決しても効果はすくない
- どういう付加価値をサービスに付与して問題解決するか
付加価値を考えるか?が大事。
例えば高齢化によって目が見えにくくなった人に読み上げのスマートグラスだったり、2025年に取り組む問題はどうやったらみんなが働けるか?
高齢者がパワードスーツを着て働けるようにするとか。
環境の変化が早く多様化するなかでどうやって事業化して収益化するのか?
企業の研究などで既存の技術を3つつなぎ合わせるなどすると「それって前からあるよね?」ということがあるけど、でも前にもあったものをつなぎ合わせて新しく創り出すことがイノベーションで、今までなかったものを莫大なお金を投資してつくっても何十年もかかる。
大事なことは、とにかく今使えるモノで今すぐ問題解決をすること、世の中を変える本質は今手に入るモノでどれだけ早く現場にアプライするか。
- 枯れた技術を適用するか
- どうやって費用をかけずに問題を解決するか
ひとりひとりの多様性にお金をかけずにユーザーが自分で問題を見つけて自分で解決できるようにするか。
キーパートをみつけるかが重要。
限界費用のことを考えてみる
ある商品をつくる場合にかかるコストは?
- 初期投資
- 労働時間
結論、後ろのコストのほうが高いよねって話。
メガバンクなんかで口座一つつくる場合、2人目移行の人のコストの話で、YouTubeなどのアカウントは後ろがないよねって話。
個別生産型のモデルは解くのが難しいことを人間がやっていた場合で考えてみると、それなりでテクノロジーを使ってやることで解決することもあるかもしてない。
- 限界費用が安い
- 個別最適化が重要
それなりのその差分がキーになる。
まとめ

あるべき未来を明確に想定して戦略を考える
多様性のある社会で重要になる考え方のひとつとして「マスでなくひとりひとりが本当に欲しいものをどこかニッチなマーケットと接続して売っていくこと、解くのが難しいコトを人ではなくテクノロジーを使って解決することで差分がどれだけ埋めれるのかが大事なんではないか?」という気づきをもらえた。