約8年ぶりのフルモデルチェンジのMacbook Air。
アップルは日本時間10月30日23時、アメリカのニューヨークで開催されたスペシャルイベントで2機種のMac、そして新型iPadを発表した。いずれも本日から予約開始、11月7日に発売する。
衝撃の進化を遂げた新型 MacBook Air のスペックや従来機との変更点を解説する。
新型 Macbook Air 2018 登場 スペックや変更点のまとめ

これが2018年11月7日に新発売される Macbook Air で約8年ぶりのフルモデルチェンジ。新型 MacBook Air の第一印象は、MacBook Proの13.3インチのタッチバーなしモデルといったイメージ。
外観だけなく、スペックもパワフルにアップデートされている。
待望の Macbook Air 初採用『Retinaディスプレイ』

新型 Macbook Air 最大の特徴は、初採用となるRetinaディスプレイではないだろうか。単純に「画面すごい綺麗」になる。画面サイズは13.3インチ、解像度は2560 x 1600ドット。このスペックは Macbook 上位モデルにあたる13.3インチ MacBook Pro と共通の解像度だ。
新搭載の指紋認証 Touch ID

新しい Macbook Air は Touch ID を搭載。ログインやパスワード入力などが楽になるだけでなく、よりセキュアに使えるようになったので Apple Store での購入やパスワード入力時は指紋認証が可能。

さらに、新しい Macbook Air の新デザインに合わせて操作系も一新されている。
- キーボードは、MacBook Proシリーズと同様の薄型キーボード
- トラックパッドは同じくProシリーズを思わせる大型に変更
基本性能の大幅アップデート

基本性能は、大幅にアップデートされた印象だ。
- 第8世代デュアルコアCore i5の実用性の高い基本性能
- 12時間バッテリー駆動
CPUはインテル第8世代Core i5(1.6GHz、最大3.6GHz)プロセッサー、メモリーは8GB(最大16GB)で基本スペックが大幅にアップデートされている。ストレージは標準仕様で128GBモデルと、256GBモデルの2展開で、それぞれオプションで、512GB、1.5TBも選択できるとのこと。
気になるバッテリー駆動時間は従来と同じで、最大12時間。
Macbook Air から Macbook Pro にのりかえて感じたバッテリー駆動時間の少なさという点を踏まえると、個人的にはこのスペックで従来と同じバッテリー駆動時間は大きなポイントだ。