この記事を書いている僕は30歳からスケボーをリスタートして仕事終わりに週一ペースで2時間位練習しててオーリーで物飛びは出来るようになりました。そんな僕がスケボーのオーリー(OLLIE)を初心者目線でハウツー(HOW TO)弾きとコツ編に関する記事を書いていきます。
さて、スケボーを始めてまず習得したいトリックが「オーリー」なんじゃないかなと思います。
- スケボー初心者に分かりにくいオーリーの解説
- ”今”出来るようになりたいオーリーとは
- では、オーリーの弾き方とは?
- オーリーで誰でも飛べるようになる
スケボーを初めた初心者でオーリーの弾きがイメージできない、または HowTo 動画などは自分と違いすぎて分かりづらいという人はこの「スケボー、オーリー初心者目線ハウツー弾きとコツ編」を読んでもらうと、少しはオーリーの弾き方やオーリーのコツが初心者の方にわかってもらえるのではないかと思います。
初心者目線での『オーリー HOWTO』ということでスケボー初心者にオーリーをわかりやすく解説していきます。
オーリーのHOWTOはスケボー初心者には分かりにくい
スケボーの基礎だと言われるオーリーはスケボーと一緒にジャンプする技ですが、基礎のトリック(技)のくせに難しくオーリーができないので、オーリーで挫折するということが多いと言われています。
なので、オーリーのコツを知りたくて YouTube で HowTo 動画を見たり、オーリーの HowTo について書かれたブログを見たりすると思うのだけど、これがプロ目線で分かりにくい。初心者目線で言わせてもらうと、いきなりコーンとか飛ぼうと思ってないし、そんな高く飛ぶこともできない。
具体的に言うと、オーリーは弾き方が大事とか言われても「弾き方がイマイチ分からない」、または「いきなりオーリーで物越えをしてたり」、「オーリーが高くて自分と違いすぎてイメージが出来ない」といった事がありませんか? という話です。
なので初心者の人がスケボーでジャンプする技、オーリー(OLLIE)を、あなたが『今出来るようになりたい目線』で解説していきます。
”今”出来るようになりたいオーリーとは

動画などでよく見るのは、あまりにもイメージが出来ないオーリーの高さ「縦コーンを飛んでたり(物越え)・うますぎる人」だったりしますよね?
でも、あなたが”今”出来るようになりたいオーリー、”今”飛びたいと思う高さって、このぐらいの高さ10cm~20cmを”今は”目指してるんじゃな位でしょうか。つまり、初心者の目線の高さを物越えできるコツを知りたいというコトですよね。
では、オーリーの弾き方とは?

始めたての頃って、「弾き方」という言葉と実際の動きがイマイチ理解できなかったりするんじゃないかなと思います。この「オーリーの弾く」ということは、純粋に自分自身がスケボーの上から飛ぶと同時に、足首のスナップをきかせてテールを弾いてあげる感じです。
強く弾くという意識が、テールを抑えつけるような、弾いた力がテールから全部地面に逃げてしまうようになっていることが言われるまで気づかないというケースもあり、自分もこれでした。この弾いたというか意識しすぎて地面にくっついたり、弾いたけどテールがちゃんとヒットしないということが結果「弾けてない」になるのですが、じゃあ、どうすれば弾けるのか?
テールの弾き方の練習方法
テールを強く弾くという表現が紛らわしいのですが、抑えつけるのではなくあくまでも”弾く”ということです。ピックアップするときと同じ感覚でジャンプと同時にテールを弾いてあげます。例えばデッキの上で両足でノーズが浮き上がらないくらい軽くトントンと跳んでみて重心の感覚をつかみます。慣れてきたらトントンと跳んだ時にテールをヒットさせる練習をします。
注意するのは意識しすぎないで軽い力で全然弾けます。あとは重心が前重心や後ろ重心になってつんのめったり、まくられないように足の配分を同じくらいにするといいかもです。ちゃんとテールが「パチンッ」と音がするようになるはずです。
足の動きや弾きばかり意識しすぎない、上半身も使う!

次のコツは、初めたての時はとにかく「弾く」・「前足をすりあげる」という意識が、下半身にだけ集中しすぎて上半身が使われてないことがあると思います。
本当にスケボーの上でジャンプする(飛ぶ)ので、動画とかで見る動きを足(下半身)だけでやるのではなく、ちゃんとデッキの上でかがんでタメをつくって垂直飛びみたいな感じで、上半身も使って飛ぶと同時に弾いてあげる。
本当に自分では気づいてないだけで足だけで動いているという事があります。
オーリを動画で撮影する

「弾き方」と「上半身」の次のコツは、インプットとアウトプットです。ちょっとその前に、オーリーの練習をやっているときに自分自身が「あ!今高く飛んだ!」とか「すごい浮いたはず」みたいに感じることがあると思います。これを個人的にオーリーマジックと呼んでます。聞こえはイケてる感じですが、要は自分で思ったほど飛でないという方の意味です。ここからが本題です。そうならないようにアウトプットとインプットをしようということです。
どうするかと言うと、自分自身をスマホなどで動画撮影するんです。
立ちオーリーとかでも良いので一度動画撮影した自分を見てみると「え!」何この動きとか、飛んでないとか、様々なことに気がつけます。
自分自身がイメージした通りに体を動かしている”つもり”でも、全然そうじゃなかったということに気がつきます。例えば「上半身がロボットみたいに固まってた」という直したほうがイイ所をインプットできるわけです。次はひたすらアウトプット、練習をするわけです。
つまり、オーリーの上達を早めるために自身の体の動きを動画撮影して「客観的に視る」ということです。
オーリーで誰でも飛べるようになる

結局言いたいことは、始めた頃は思うように体が動かせてないだけということです。なのでまず10cm~20cm程度の高さを飛ぶ、それには弾き方を理解して体にオーリーの動きを早く覚えさせてあげるために、自分自身のオーリーを動画撮影して見るということが大事でオーリー上達のコツなのではないかと考えてます。
それとプッシュをやりこむ、プッシュを楽しむ。
これもスケボーに慣れるという意味で大事。余談ですが片足を膝まで上げてみてください。
余裕で縁石くらいはまたげるでしょ。練習・回数を熟すのみです。運動神経悪いうえに、日常運動はしてない30歳過ぎの中年でも出来るようになったのでこれくらいの高さのオーリは必ずできますよ。この記事が少しでも『あなたのオーリーの悩み解決に少しでもお役に立てば幸い』です。
まとめ
- テールをしっかり弾くとは、地面に押さえつけつことではない。
- 足の動きばかりに気をとらわれずに上半身もしっかり使う。
- オーリーマジックに惑わされずに自身の”今の”体の動きをしっかり理解する。
- 練習あるのみ、運動神経とかじゃない必ずできる。
どうしても、スケボーが滑ってたったままでのオーリーの練習ができない場合は『安心』かつ『安全』にオーリーやショービットなどの練習ができる道具を使ってみるのもありですよ。