米Googleは9月4日(現地時間)に、webブラウザ『Chrome 69の安定版をWindows、Mac、Linux、Android、iOS向け』に公開。Google Chromeは9月1日で公開から10周年を迎る記念日になった。
新しくデザインや使い勝手も一新されたwebブラウザ「Google Chrome 69」のアップデートによりiOS向けブラウザがとても使いやすくなった。
今日はiOS版のアプリChrome 69のブラウザついて紹介したいと思う。
Google Chrome 69 iOS版ブラウザがアップデート
マテリアルデザインでデスクトップとモバイルの統一感がました。

これが、デスクトップ版とモバイル版のGoogle Chrome 69だ。
ともに「Material Design」が従来より強り、ぱっと見の変化はアイコンが四角から円になったこととタブの形の変更。
iOS版Chromeの新デザイン
ここで紹介したいのはモバイル版だ。

これがiOS版の新Google Chromeの画面。今までGoogle Chromeを愛用していた人にはすぐ分かると思うがiOS版ではツールバーが画面下に移動した。
これにより使いやすさがました。

これが新しいChromeのツールバー。今までは上段にあったためiPhone Xを利用している人は片手では少し使いずらかったのだけどこのアップデートによって片手で操作がしやすいUIになった。

その他のアップデート追加機能
ログインパスワードの保存と自動生成

新規に新しいサービスなどに登録する際、今後はパスワードをChromeが自動生成するようになった。
生成したパスワードはGoogleアカウントに保存されるようになり、Chromeのツールバー右上のアカウントアイコンに追加された「パスワード」をクリックorタップすることで一覧できるようになった。便利すぎる。
Omniboxでの検索結果表示が可能に

検索したいキーワードとURLの両方を入力するバー「Omnibox」で、検索内容によっては検索候補の表示だけで簡単に情報が得られるようになったので有名人の画像や英語の意味などを新しいタブを開かずに調べることができる。
また検索タブを大量に開いている場合は、Omniboxに既に開いているタブに関連するキーワードを入力すると直接そのタブに移動できる。しかも、もう間もなくGoogleドライブのファイルをOmniboxから直接検索できるようにまでなるらしい。僕はGoogleドライブを仕事で頻繁に利用するので嬉しい。
新しいタブに好きな背景を設定できる
新しいタブに好きな画像を背景として設定できるようになった。しかも自分で作った画像をアップロードすることも可能でやり方は簡単。
新しいタブの右下に表示される歯車アイコンでカスタマイズ可能。
まとめ
早速iOS版のアプリをアップデートして利用してみたけど使いやすさが今までのChromeとは格段にあがっている印象。これを機会にiPhoneのブラウザをSafariからChromeに変えてみては如何でしょうか。