『GitHub 無料プランの非公開 (private) レポジトリが無制限に』ついでに Bitbucket から GitHub に移行する手順も!

プログラミング
GitHub の無料プランで非公開レポジトリ(プライベートレポジトリ)を無制限で使えるようにプランが2019年1月7日に変更にされていました。
GitHub 無料アカウントでプライベートリポジトリ(非公開)が無制限になってたぞッ!それなら Bitbucket を今まで使ってたけど GitHub に移行したいから手順も知りたい…

この記事ではそんな疑問に答えます。

BitBucket から GitHub にレポジトリを移行するための手順【3ステップ】

GitHub の無料プランで非公開レポジトリ(プライベートレポジトリ)を無制限で使えるようにプランが変更されたので今までプライベートリポジトリ(非公開)は BitBucket で管理していたという人はこの機会に GitHub へお引越ししたいのではないかなと思います。

「簡単!3ステップで出来る」BitBucket から GitHub にレポジトリを移行するための手順を詳しく解説します。

GitHub のインポートリポジトリから Bitbucket の URL を入力

Import a RepositoryからGitHub へリポジトリの移行するところ

Bitbucket から GitHub へリポジトリの移行はとっても簡単!まず GitHub のリポジトリのインポートページから移行作業を開始します。

» Import a Repository

「Your old repository’s clone URL」 には 「Bitbucket のリポジトリ(クローンURL)」を入力します。

例)https://アカウント名@bitbucket.org/アカウント名/リポジトリ名.git

「Your new repository details」には 「GitHub に追加するリポジトリの名前」を入力します。

最後に公開設定を「Public(公開)」か「Private(非公開)」を選んで「Begin Import」ボタンを押す。

ログイン情報を入れる

Bitbucket のログイン情報を入力して「Submit」ボタンを押すところ

この記事を読んでいる人は Bitbucket のプライベートリポジトリを GitHub に移行(非公開)したいと思うので Bitbucket のログイン情報を入力して「Submit」ボタンを押しましょう。

これで Bitbucket で管理していたプライベートリポジトリが GitHub へ移行されたと思います。

ローカルリポジトリ push の向き先を変える

最後に push した時に Bitbucket ではなく GitHub へ向くように以下コマンドを実行して向き先を変えます。

以下コマンドを実行すると向き先が GitHub になっていれば Bitbucket から GitHub に移行作業の完了です。

試しに何かしら変更して push してみて、コミット内容が GitHub にも反映されたことが確認できれば全ての作業が完了。

まとめ

無料プランでプライベートリポジトリが無制限になるのことを待ち望んでいた個人ユーザーには嬉しいですよね。

共同作業者数は3人までと一部制限はあるものの、個人ユーザーで使うには全然問題ないかなと思います

GitHub プラン比較ページによると

無料プランのプライベートリポジトリではGitHub PagesやWiki機能が利用できない。
ブランチへの変更を制限する「Protected branches」や「Code owners」、AWSなどのアクセスに必要なトークンを誤って公開することを防ぐ「Public token scanning」、リポジトリの分析機能「Repository Insights」にも対応していないのでこの機能を使う人は注意が必要です。