ライザーパッドとはスケボーのデッキとトラックの間に挟んで使うクッションパッドです。ライザーパットを使う必要について詳しく解説します。しかもわずか500円程で自分にあったトラックの高さも試せるので結果的にスケボーの調子に直結します。
- ライザーパッドの厚さとサイズ感
- なぜライザーパッドを使うのか? 効果について
- 簡単!ライザーパッドの付け方を解説
そんなスケボーのライザーパッドの紹介をします。
ライザーパッドの厚さとサイズ感


これがスケボーに使うインディペンデントのライザーパッド、サイズは横5.5cm×tate7.8cmです。ライザーパッドで一番気になる厚さは4mm。

一枚の厚さが4mmあり、これをスケボーのデッキ(板)とトラックの間に挟んで使う。つまり4mmの厚さの底上げができるということです。
なぜライザーパッドを使うのか? 効果について
この2つがスケボーにライザーパッドを使う理由です。
- トラックの高さを上げること
- デッキにかかる衝撃を和らげること
では、ライザーパットを使ってトラックの高さをあげる点について解説します。
- ウィールバイト(デッキとウィールがあったて擦れる)を防ぎやすい
- 低価格で自分にあったトラックの高さを試せる
主な目的は上記の2つで、特にトラックの高さをお手軽に調節できるのがライザーパッドの良いところだと思います。
ちなみに普段スケーターのみんなが使っているトラックの高さについてツイッターでアンケートをした結果。
スケートボードアンケート!
トラックはハイorローどっち?!
新しく出来たアンケート機能つかってみました。 #sk8 #スケボー #アンケート
— RESKY Skateboards (@reskysk8boarder) 2015, 11月 3
ややhiのトラックを使っている人が多いという結果になりました。
トラックの高さHiかLowで悩んだら、ライザーパッドを使って高さを調節してみてください。
トラックが高い方がウィールのサイズも大きいものが使えて、ウィールバイト(デッキとウィールがあったて擦れる)を防ぎやすいメリットもあります。
トラックの高さはスケボーのトリックにも影響がありますし、または調子にも影響するので自分に合う高さを簡単に試せるのがライザーパッドの良いところ。
- トラックがハイのほうが高いオーリーをやりやすいとか
- ローのほうは安定感がある、または軽いから良いとか
実際に自分と相性のいいトラックがhiなのか、lowなのかで迷った時に、ライザーパッドがおすすめな理由はお金をかけずにhiとlowのトラックをわずか500円程度で試せる点。※hiとlowのトラックを両方買えば話は早いですが、両方買って試すとなると3万円以上はかかってしまいます。
hiかlowでトラック悩んでる人は初めは安定感のあるLOWトラックを買ってライザーパッド(400〜500円程)を一緒に買えば、hiとlowのトラックを2つ買わなくても乗り心地試せるのでオススメです。
lowのトラックが気に入ればそのまま使えばいいし、Highのトラックが良ければLOWを乗りつぶして次買い換えれば良いのでお財布に優しいです。
大きくはこのような理由がライザーパッドが必要な理由です。
簡単!ライザーパッドの付け方を解説
続いては、ライザーパッドの取付方法を紹介します。
と言ってもスケボーのデッキとトラックの間に付けるだけで初心者でも簡単に付けることができます。
ライザーパッド取付方法

ライザーパッドの付けるために用意するものは、ライザーパッド2枚とビスとスケボーです。それでは詳しくみていきましょう。

ライザーパッドのサイズは1/4と1/8があり取り付けしているのは1/8です。取り付けするときは下記画像のように、1インチ以上のボルトが必要です。

サンダーのlowトラックに取り付けしましたが、インディのライザーパッドはサンダーとは少し相性が悪いです。
※画像参照(パッドがはみ出る)。きっちり合わない。
使用するうえでは問題なく、パッドのグラフィックがカッコよかったのでこれで良いかなと。デッキからトラックを外して取り付けるだけなので5分もあればライザーパッドをスケボーに付けることができますよ。
まとめ
最後にライザーパッドでスケボーの調子が変わる!?トラックの高さ選びにも迷わない。の記事のまとめをします。
- わずか500円でトラックの高さを微調節できる
- ウィールバイト(デッキとウィールがあったて擦れる)を防ぎやすい
- デッキにかかる衝撃を和らげることができるので板が割れにくい
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