仕事を楽しくするスケボーの4ステップ

スケートボードのコト

「仕事を楽しく」とは言うけど・・・どうしてもそんな気にならない時はあります。
人間ですからね、そんなジレンマに陥っている社会人の人々は多いのではないでしょうか?

仕事を楽しくするスケボーの4ステップ

今回は仕事を楽しくする4ステップを仕事を楽しくするきっかけをスケボーに置き換えて紹介します。
スケボー初めてみようと思っている社会人の方は是非!!

仕事を楽しくするスケボーの1ステップ 仲間をつくる

先ず、最初のステップは「一緒に励み頑張る仲間を作る」がつくる。
よく「仲間」と言うと、ただの仲良しさんになることが多いですが、ここで言う「仲間」とはただの仲良しさんを作るという意味ではありません。

スケボーにおいて良きライバルであったり、今覚えようと練習しているトリックで同じような悩みをもつ人や相談相手であったり、簡単に言うとお互いに刺激し合い「負けないように頑張ろう!」と思わせてくれる存在です。

傷をなめあうような関係ではなく、お互いに励まし合う時には真剣に議論しあえるような関係がいいですね。

仕事を楽しくするスケボーの2ステップ 成果をだすこと

仕事を楽しくするためのステップ2番目は、自分に与えられた又は課したトリック(仕事)をメイク(成果)する事です。

ステップ2にして、いきなり難しい内容がきたと思われるかもしれませんが、

「自分自身の成長」やとても小さなことでも何でもいいです、例えばプッシュに慣れてきたら、次はノーズを左右に振りながら前進する「チックタック」というトリックを3日でメイクするとか、できたら周囲の仲間から見て解るものが良いです。

自分の中では「よし!」と思えても周りの人から見て気づかない事柄よりも、仲間から見て成果を確認できるものでないと評価をしてあげにくいですよね。

仲間からの評価が上がることによって、自分のモチベーションにつながり、「楽しくなる」という目的に近づきます。

ここで注意したいのはハードルの高い成果をいきなりやろうとか、仲間を「あっ!」と言わせてみようとか追いかけるのではなく、ハードルが低い成果でいいのでコツコツと成果を残すほうが成果と信頼につながるものだと思います。

仕事を楽しくするスケボーの3ステップ やりがいが生まれてくる

ここまで来ると、仲間の信頼が高まったことが肌で感じられるようになります。

そうすると「自己重要感」を感じられてきます。

自己重要感とはオーストリアの有名な心理学者アルフレッド・アドラーの一説によると、「人間の本能的欲求の中でももっとも得がたく、とっても欲しているもの」だそうです。

その「自己重要感」を満たされるのですからこれは特別な快感となるでしょう。

そしてこの頃には、最初のステップである「良き仲間」も最初と比べて多様化していることが多いです。

例えば「こっちの分野ならこの人」「あっちの分野ならあの人」というように更に環境が良い方に加速していることでしょう。

仕事を楽しくするスケボーの4ステップ 楽しくて仕方なくなっている

ステップ3の自分を想像してみてください。

どうでしょうか?ステップ1の自分よりもステップ3のあなたはスケボー(仕事)が楽しくてしょうがない、という状態になっているかと思います。

オーリーの高さが出ないんだけど、どうやったら出るかな?とか、人は仲間から頼られたり当てにされるのは嬉しいものです。

もうお解りかと思いますが、「仕事を楽しく」というよく言われている「楽しさ」とスケボーで自身に目標を明確に立ててトリックを練習してメイクして成長していく楽しさは似ています。

スケボーの時も仕事の時の「楽しさ」も今回のように”やりがい”などからくる「楽しさ」は同じだと思います。

気をつけてほしいのはここの楽しいという意味を取り違えて仕事の中に「楽しさ」を求めてしまい、「こんなはずではなかった」「この仕事は自分には合わない」とガッカリしてしまわないように、先ず「楽しさ」が先行ではなく「楽しさ」は成果を残し、仲間の信頼を獲得してはじめて生まれてくるのではないかと思います。

スケボーから学ぶことは沢山ありますね。
日々のスケートライフを楽しんで仕事も楽しく過ごしていただける参考になれば幸いです。